2004.4.3公演「 M e m e n t o m o r i 死 を 想 え 」
講師
1924年長野県生まれ。気象庁防災気象官、主任予報官、札幌気象台予報課長、鹿児島気 象台長等を歴任。
定年退職後NHK解説委員、現在フリーの気象キャスター。理学博士。
73才の時、69才の妻と死別。その後6 月の間数度の自殺を図り、精神病院に入院。
著書に、『風の色、四季の色』( 丸善) 『やまない雨はない』( 文藝春秋) 『癒しの季節 ノート』( 幻冬社2004.3月発行予定)
香 山 リ カ かやまりか 精神科医/神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科助教授
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒 臨床経験を生かし多くのメディアで社会批判、文化批判、書評なども手掛け、
現代人の 「心の病」についても洞察を続けている。
主な著書に『本当はこわいフツウの人たち』( 朝日新聞社) 『多重化するリアル−−−心と社会の解離論』( 廣済堂出版)
『死の臨床格闘学』( 青土社) など多数。
1936年栃木県生まれ。東京大学経済学部卒、NHK入局、社会部遊軍記者として、災害 事故 科学、航空機問題の報道
にたずさわる。
72年『マッハの恐怖』により大宅壮一ノン フィクション賞受賞。1974年NHKを退職し、著作、評論活動に専念する。
主な著書に『 航空事故』『事故調査』『犠牲わが息子・脳死の11日』など多数。
ラ イ ブ 『 −−−b e −−−』 演奏者
1933年韓国生まれ。韓国を代表するパーカッショニスト。
チョーヨンピルなど、若手ミ ュージシャンを数多く育て、韓国の音楽界に多大な影響を与える。
日本では、1985年より 山下洋輔始め多くのミュージシャンと共演、1990年には大倉正之助と「飛天パーカッショ ン」を
結成、アメリカ、中国、イタリア等世界各国で演奏活動を続けている。
「究極には ただひとつの楽器であらゆる感情と思想を表現し、人間そのものを表現したい」としてい る。
2004年には漢城大学より名誉哲学博士号を授与される。
東京都出身。邦楽好きの家庭に育つ傍ら、7 歳よりクラシックの声楽家に師事。その後 ジャズ・民族音楽の洗礼を
受け、現在のノンジャンルに至る。〜人呼んで、ネオ・アンテ ィーク〜 唯一無比のOHTAKA WORLDを追求する。
またCM界では、その“七 色の声”と呼ばれるボォーカルスタイルでこれまでに数百曲を歌唱している。
さらにジャ ンルを超越したヴォイス・アーティストとして様々なコラボレーションを展開。国境無し を突き進む。
1956年熊本生まれ。5 歳よりヴァイオリンを始める。
鹿児島大学で化学を専攻。CM、 映画、劇場やファッションショー、プラネタリウムなどの音楽を数多く手掛ける。
ヴァイ オリニストとしては民族音楽(トルコ、アラブ、インド、東欧、アイルランド)やジャズ 、即興演奏を得意とする。
スタジオやライブではあらゆるジャンルをこなす貴重な存在で 様々なアーティストやタレントの作品に参加。
日本人離れした声にも定評がある。またそ の強力な風貌故か、パフォーマンス・アーティストとして舞台に立つことも
あり、海外公 演も多い。