1995年、横浜市生まれ。
週刊誌の取材記者を経て、人間に焦点を当てたノンフィクション、インタビューの執筆を生業にしている。
主な著書に『万国家計簿博覧会』『イケてる就職3年目!』『THEにっぽん人』(いずれも小学館)等がある。
東京大学理学部化学科卒業。
三菱化成生命科学研究所 人間・自然科学研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。
93年、生命誌研究館を創立。
地球上の生物が多様でありながら一つの祖先から生まれた仲間であることに注目し、ゲノムという切り口で生命の歴史と関係を見る総合の知「生命誌」を提唱する。
1931年、浄土真宗の海外布教師であった父親の仕事先であるサンフランシスコで生まれる。
東北大学文学部印度哲学仏教史科で金倉円照氏に師事する。
博士課程で古代インド2大叙事詩のひとつ『ラーマーヤナ』に取り組み、結果としてインド哲学および仏教史学から離れることになる。
昭和44年冬に吐血し入院するが、その体験が後の身体論的な宗教研究への契機となる。
佐藤允彦氏(piano)
1941年、東京生まれ。
慶応義塾大学卒業後、米国バークリー音楽院に留学、作・編曲を学ぶ。
帰国後、初のリーダー・アルバム『パラジウム』でスイングジャーナル誌「日本ジャズ賞」受賞。
その後も数々のアルバムを制作し、国際的にも高い評価を得ている。
1978年ベルリンでソリストとしてデビュー後、伝統音楽を生かした独自の世界を構築。
アフリカやアジアの音楽家との共演や、世界各地のジャズ祭への出演など、打楽器奏者として
ジャンルを超えた幅広い活動をし、高く評価される。
近年演劇にも活動の場を広げ、欧米各国で舞台に立つ。