境内にそびえ立つ 『しばの木』 は、推定樹齢約400年とされる、樹高20m、胸高周囲4.7mのタブノキの巨木で、昭和61年に「かながわの名木100選」に選ばれています。
その位置は、相模川の河岸段丘の肩の部分にあたり、地元では古くから「新戸」と「磯部」の水田の境をこの木と相模川対岸の「依知神社のイチョウ」を結んだ線としてきたといわれる古木で、地域の人々に「しばの木」と呼ばれ親しまれてきました。
古来日本文化は照葉樹林に育くまれたといわれますが、大きな木陰に立ち見上げていると、悠久の時の流れに溶けこむような心地になります。
休日などには遠方から散策に訪れる方もよく見かけられます。
宗教法人 臨済宗 常福寺 〒252-0326 相模原市南区新戸2516
TEL;046-251-5530 FAX;046-255-3372 E-mail;お問い合わせ